新居を探して(2)抽選会体験記(前)
<(1)の続き>
貰って来た要項は、ネットの内容に準じていたので、ざっと内容を見て「どの団地を申し込もうか。」と目星を付けていきました。そして、県都に所用があった時に候補地の団地の概観を見て回りました。そして、公社は候補から外しました。というのも、設備面でその当時住んでいた家と大差が無いな、と思ったからです。(やはり、設備のグレードアップは必要かと。)
そんな形でUR住宅のK団地かS団地に絞り込み、合間を見てUR住宅の申し込み用紙に必要事項を書き込んでいきました。
そして抽選日。前日は職場の飲み会があり、「本当に時間まで間に合うのか?」と冷や冷やものだったのですが、何とか起床。車を飛ばして住宅センターに向かいました。
しかし、到着したのは受付ぎりぎりの時間。「う゛、間に合うのか?」と抽選会場になっている会議室に入りました。
「・・・人大杉・・・。」
会議室にはあふれんばかりの人がいました。(;.;) 人の波をかき分けて、受付窓口に向かいます。
「ま、まだ間に合いますか?」
「はい、大丈夫ですよ。どちらの団地を申し込みますか?」
「あ゛・・・。」
実は、申し込み用紙に団地名を書いていなかったのです。(この時点まで迷っていた。)と、ここで即決し、
「k、K団地、お願いします!」小学時代まで住んでいたK団地を申し込むことにしました。
「はい。では、申し込み用紙と“住民票”を出してください。」
「じゅ、住民票?」
実は、申し込み書類の項目をよく読んでいなかったため、住民票を取るのを忘れていたのです!
“こりゃ、この時点でアウトだな・・・。”と諦めモードになってしまいました。
しかし、「住民票が無ければ、後日提出してください。早速抽選が始まりますので・・・。」と何とか書類が受理されたのです。
<続く>
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