新居を探して(3)抽選会体験記(後)
<(2)の続き>
住宅センターの会議室にはあふれんばかりの抽選者。その中で抽選会が始まりました。
その前に、抽選者の顔ぶれですが、独身おぼしき若い人、年配の方など幅広い年齢の方がいましたが、一番多かったのは小さい子を連れた若夫婦でした。よく分かる気がします。
職員の方の説明を始まりましたが、
*募集戸数より応募戸数の多い住宅はこの場で抽選。
*抽選に漏れた場合、「同じ住宅の空き待ちに申し込み」「二次募集で空きのある住宅にその場で応募できる」「辞退」のいずれかを選択する。
*募集戸数以下の応募しかない住宅は、早速入居への手続きを行う。
とのことでした。
・・・ありゃ?もう1ヶ所考えていたS団地は即入居手続き状態でした。何とも・・・。(;.;)
で、申し込んでしまったK団地(2DK)は、3戸の募集に6名の応募。つまり2倍の応募があった訳です。(爆)
そして、他の団地から抽選が始まりました。抽選方法は、商店街などの福引で使用される「がらがらポン!」(←正式名称が分からない)。そこに抽選の都度番号が書かれた玉が入れられ、それを応募順に引いていく、という方法でした。
いくつかの団地の抽選が終わり、いよいよK団地の抽選が始まりました。6名が抽選機の前に出てきて、職員の説明を受けます。そして、申し込み順に玉を引いていきます。
「あ゛。」「お゛。」などと結果に一喜一憂していると、1~3までの玉が出てしまいました。(;.;) 申し込み順最後の私の番になったものの、残っている玉は「6」。(自爆)一応引いて、二次募集の紙をもらいます。
次に申し込むのは、当然S団地(2DK)。用紙をすぐに提出し、二次抽選を待ちます。
二次抽選のS団地は、残り1戸に対して募集2名。もう1人は若いお兄さんです。
一次の「がらがらぽん」と違い、楕円形のプラスチックの番号札を裏返し、めくった番号の若い順に当選、という方法でした。
二次募集の用紙は私の方が早く提出したので、抽選は1番。ここはなんとしても「1」の札を引きたい、と意気込みました。
「どうぞ。」「・・・・・・(どっちにしようかなぁ・・・。)・・・・・・。」「・・・(これだ!!)」
・・・引いた札は「2」でした。(自爆)
・・・orz・・・。
もう、再募集は無いのでしょうか?
すがりつくように、受付の人に「あと、募集が埋まっていないところはありますか!」と伺うと、「えーと、○○団地と・・・。」と話が始まりました。
う~~ん、どっか適したところがあるといいな、と聞いていると、
「・・・T団地と・・・。」
第3・4候補くらいに何となく考えていた団地名が挙がってきました。
すかさず、「あ、t、T団地の申し込み、お願いします!!!」(;.;)
「では、しばらくお待ちください。」
しばしの後に、「申し込みが無いようなので、入居可能です。早速、申し込み手続きをします。」との話がありました。
\(^^)/
さんざん希望した団地に振られ続けましたが、何とか新居を確定することができました。
<続く>
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